ウラシマソウ



土塁が囲む城跡


下野児山城跡を散策。鎌倉時代に築城され江戸時代に廃城になったとか。建造物は何もないが本丸だったという窪地は高い樹々に覆われ、土塁跡や水堀跡がはっきり地形を残しています。樹々が影を落とし、さわさわとなる風が昔を語るよう。誰一人いない中を歩きながら好きな植物探索。ウラシマソウを見つけました。


昔むかしの浦島太郎が

釣り糸を垂れたようと

名付けたウラシマソウ

長い糸を天に伸ばして

むかしの城の暗がりに