サネカズラ



別名ビナンカズラ。藪の中から覗いているのを見つけ、通る度早く和菓子「鹿の子」のような姿をを見せてくれないかなと期待していましたが一向に実にならず落ちたのか姿を消してしまいました。俯いて頬を染めるような風情のある花、調べてみると雄花だつたんですね。実が見られず残念だけど雄花とはいえその美しさを堪能した散歩道、回り道した甲斐がありました。


粘る樹液で

美男美女を装った

ビナンカズラ

古代人の美意識

赤い球果に問う