ヤブミョウガ




暗い藪の中でポッと灯りを灯したように白く穂状に立ち上がるヤブミョウガの一日花、細い花柱を角のように伸ばして若い実になりつつあります。やがて濃い藍色の玉を連ねたように色づくと藪の中の闇がまた一層際立つように感じられます。


ヤブミョウガ

一日花の命

若い実を結び

熟す時を待つ

一生とはこういう事